東海汽船の「東京ヴァンテアンクルーズ」。
→ 東京ヴァンテアンクルーズ Webサイト
ヴァンテアン は vingt et un 、つまり 21 です。
→ Farvo で vingt et un のネイティブの発音を聞く。
21世紀のクルーズっていうことでしょうか。
機会があったら乗ってみたい...。
2018-04-25
2018-04-24
上級仏単語: mijoter
mijoter
発音は 「 ミジョテ 」。
→ Farvo で発音を確認
品詞は動詞。
意味は、「とろ火で煮込む」という料理の意味が元で、そこから、陰謀とかを「ひそかに準備する」という意味があります。
発音は 「 ミジョテ 」。
→ Farvo で発音を確認
品詞は動詞。
意味は、「とろ火で煮込む」という料理の意味が元で、そこから、陰謀とかを「ひそかに準備する」という意味があります。
2018-04-19
国民戦線の名称変更は理にかなってる?
Le Front national a-t-il raison de changer de nom ?
日刊紙 ル・フィガロ (Le Figaro) の 2018.3.11 のアンケートの質問からです。
発音は、
Le Front national a-t-il raison
ルフロンナショナル アティルレゾン
de changer de nom ?
ドゥシャンジェ ドゥノン
というかんじです。
Front national は日本語で「国民戦線」と訳されています。
front は男性名詞で、「(人や動物の)額(ひたい)」、「(建物の)正面」のほか、「(戦争の)戦線、前線(ぜんせん)」といういみがあります。
英語の front (フロント)と同じ単語です。
national は「国の、国民の」という形容詞。
国民戦線はマリーヌ・ル・ペン(Marine Le Pen 女性)が党首のフランスの極右政党です。
そのル・ペン党首が3月上旬に党のイメージ改善のため党名変更の方針を発表しました。
→ 仏極右が党名変更 人種差別イメージ払拭 「国民連合」へ
(日経新聞 2018/3/12)
このアンケートは、読者にこの党名変更について聞いています。
a-t-il のところは疑問になっています。 a-t-il の il は名詞の Le Front national を受けています。
文の主語が je とか il とか elle とかのいわゆる人称代名詞ではない場合は、主語と動詞をひっくり返して (倒置させて) 疑問文を作るとき、 その主語の人称代名詞を使って倒置させます。
→ 倒置疑問文についての他の記事
最後の raison は「理由」「理性」「道理」「比率」などいろいろ意味があります (女性名詞)。
※ 対応する英語は reason (リーズン)でしょう。
が、動詞 avoir といっしょになって< avoir raison > という句になると、「正しい」という意味になります。
※ 「間違っている」は < avoir tort > です。
さらに < avoir raison de + 不定詞 > だと、「~するのはもっともだ、~するのも道理だ、~するのは正しい」などとなります。
つまり、「Le Front national a-t-il raison de ~ ? 」で、「国民戦線が~するのはただしいのか」、です。
changer de nom は「名前を変える」。
※ 「電車を乗り換える」は、 changer de train 。
以上から、
Le Front national a-t-il raison de changer de nom ?
国民戦線が名称を変えるのは正しいのか?
となります。
日刊紙 ル・フィガロ (Le Figaro) の 2018.3.11 のアンケートの質問からです。
→ 元のページ
発音は、
Le Front national a-t-il raison
ルフロンナショナル アティルレゾン
de changer de nom ?
ドゥシャンジェ ドゥノン
というかんじです。
Front national は日本語で「国民戦線」と訳されています。
front は男性名詞で、「(人や動物の)額(ひたい)」、「(建物の)正面」のほか、「(戦争の)戦線、前線(ぜんせん)」といういみがあります。
英語の front (フロント)と同じ単語です。
national は「国の、国民の」という形容詞。
国民戦線はマリーヌ・ル・ペン(Marine Le Pen 女性)が党首のフランスの極右政党です。
そのル・ペン党首が3月上旬に党のイメージ改善のため党名変更の方針を発表しました。
→ 仏極右が党名変更 人種差別イメージ払拭 「国民連合」へ
(日経新聞 2018/3/12)
このアンケートは、読者にこの党名変更について聞いています。
a-t-il のところは疑問になっています。 a-t-il の il は名詞の Le Front national を受けています。
文の主語が je とか il とか elle とかのいわゆる人称代名詞ではない場合は、主語と動詞をひっくり返して (倒置させて) 疑問文を作るとき、 その主語の人称代名詞を使って倒置させます。
→ 倒置疑問文についての他の記事
最後の raison は「理由」「理性」「道理」「比率」などいろいろ意味があります (女性名詞)。
※ 対応する英語は reason (リーズン)でしょう。
が、動詞 avoir といっしょになって< avoir raison > という句になると、「正しい」という意味になります。
※ 「間違っている」は < avoir tort > です。
さらに < avoir raison de + 不定詞 > だと、「~するのはもっともだ、~するのも道理だ、~するのは正しい」などとなります。
つまり、「Le Front national a-t-il raison de ~ ? 」で、「国民戦線が~するのはただしいのか」、です。
changer de nom は「名前を変える」。
※ 「電車を乗り換える」は、 changer de train 。
以上から、
Le Front national a-t-il raison de changer de nom ?
国民戦線が名称を変えるのは正しいのか?
となります。
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