[フランス語初級]
Le malheur a été mon Dieu.
[Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer", 1873]
今回もアルチュール・ランボーの『地獄の季節』から。
この文は A = B型のシンプルな文ですね。
とりあえず発音を確認しておきましょう。
Le malheur ル マルール
a été ア エテ
mon Dieu. モンディゥ
では、単語の意味を確認しながら文を見ていきましょう。
malheur は男性名詞(定冠詞の le がついていることからもわかります)で、「不幸、災い」といった意味。
a は動詞 avoir が活用したものですね( avoir の直説法現在、三人称単数形 )。
次の été は「夏」でしょうか。
ではなくて、ここでは動詞 être の過去分詞です。
つまり [ avoir + 過去分詞 ] で複合過去形になっています。
現在形にすると 、 a été が est になるので、
Le malheur est mon Dieu.
となります。
mon は文法用語でいうと 「所有形容詞」で、「私の」 という意味。
Dieu は「神」です。
直前の所有形容詞の mon は男性名詞の単数形につくときの形( 女性名詞の単数形につくときは ma [マ] )なので、Dieu (神) は男性名詞です。
さきほどの現在形にした文、
Le malheur est mon Dieu.
は、「不幸は私の神である」 ということになります。
で、もとの文は、
Le malheur a été mon Dieu.
という過去形 (複合過去形) の文なので、 意味は、
不幸は私の神でした。
みたいになりますが、「地獄の季節」 は詩なので、それっぽく訳して、
不幸は俺の神だった。
でどうでしょう。
◆ 所有形容詞
英語でいうと my, your, his, her, our, their などに該当するのが、 mon, ton, son, notre, votre, leur などの所有形容詞です。
なぜ 「所有形容詞」 というかといえば、「私の」 とか 「あなたの」 とか、「彼の」 とかの意味なので、つまり、「だれだれの」 ということなので、「所有」 の概念・意味を持っていることと、
「だれだれの」 のあとには、そのだれかの 「もの」 となる名詞が付きます。 名詞を修飾するのは 「形容詞」 なので、 「だれだれの」 を表す mon, ton, son, notre, votre は 「所有」 の意味を持った 「形容詞」 ということになります。
[練習]
* フランス語に直せ。
「不幸はあいつの(彼の)神だった。」
→ Le malheur a été son Dieu.
※ ランボーの 「地獄の季節」 の翻訳についての情報は、投稿 「俺は逃げた。」 をご覧ください。
※ 原文は、Wikisource にあります。
2014-02-22
2014-02-16
俺は逃げた。
[フランス語初級]
Je me suis enfui.
◇ 訳例
Je me suis enfui.
俺は逃げた。
Je me suis enfui.
[Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer", 1873]
これまでにも数回出てきた、アルチュール・ランボー 『地獄の一季節』 からです。
まずは、だいたいの発音です。
Je me suis enfui.
ジュムスュィ ザンフュィ
suis の最後の -s と、次の動詞 enfui の en- をリエゾンさせて 「ザンフュィ」 と読みましょう。
その、me suis enfui の箇所ですが、ここは代名動詞の複合過去形になっています。
me suis enfui の不定詞 (原形) は s'enfuir (サンフュィール) で、「逃げる、逃げ去る」 という意味です。
この s'enfuir という代名動詞から、人称代名詞 se を取り去ると enfuir が残りますが、enfuir 単体で利用されることはありません。
enfuir はいつも代名動詞 s'enfuir としてしか使われません。
こういう代名動詞を 「本質的代名動詞」 と言ったりします。
他には se souvenir (「 [de を] 思い出す 」)なども本質的代名動詞です。
* 代名動詞の分類はふつう、「再帰的」 「相互的」 「受動的」 「本質的」 の四つあります。
さて、代名動詞の複合過去形は助動詞に avoir ではなく être を使います。
なので、
× Je m'ai enfui.
ではなく、
○ Je me suis enfui.
となります。
さらに、本質的代名動詞の複合過去形の過去分詞 (この場合 enfui ) は、主語に性数一致します。
つまり、主語が複数なら -s が、主語が女性名詞なら -e がつきます。
この文の場合、もし主語の Je が女性なら、
Je me suis enfuie.
となるわけです。
「彼らは逃げた」 なら、
Ils sont enfuis. (イルソン タンフュィ)
「彼女たちは逃げた」 なら
Elles sont enfuies. (エルソン タンフュィ)
ですね。
代名動詞の複合過去形については、「奇妙な出来事がオランで起こった」 という記事でも触れていますので参考にしてください。
他にも、Webで 「フランス語 代名動詞 複合過去」 とかで検索すればいろんな人がたくさん解説してくれています!
◇ 訳例
Je me suis enfui.
俺は逃げた。
◇ 翻訳
"Une saison en enfer" は、『地獄の季節』 という題名でいくつかの翻訳が出ています。
とくに 小林秀雄という人の訳
(岩波文庫) が有名です。


また、ランボーのフランス語原文の息づかいに忠実に、注釈付きで訳したものとして、( あのクイズダービーの迷回答で有名な ) 篠沢秀夫さんの 『地獄での一季節』 (大修館書店 / 3,675円) があります。

"Une saison en enfer" は、『地獄の季節』 という題名でいくつかの翻訳が出ています。
とくに 小林秀雄という人の訳
また、ランボーのフランス語原文の息づかいに忠実に、注釈付きで訳したものとして、( あのクイズダービーの迷回答で有名な ) 篠沢秀夫さんの 『地獄での一季節』 (大修館書店 / 3,675円) があります。
2012-06-17
あの人の不思議な優雅さに
(フランス語中級)
Ses délicatesses mystérieuses m'avaient séduite.
[Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer", 1873]
ランボーの『地獄の一季節』からです。
『地獄の一季節』 については以前の記事を見てください。
【発音】
Ses délicatesses
セ デリカテッス
mystérieuses
ミステリゥーズ
m'avaient séduite.
マヴェ セデュイット
→ 音声 (ネイティブではありません)
【語句】
délicatesse : (女性名詞) 繊細さ、優雅さ、細心さ [英語: delicacy]
mystérieuse : 形容詞 mystérieux (ミステリゥ) の女性形。
* 語尾が -x で終わる形容詞の女性形は、その -x が -se になりましたね。 たとえば heureux (ウル) が heureuse (ウルーズ) になったように。
mystérieux : (形容詞) 神秘的な、不思議な、謎の
séduit (セデュィ) : 動詞 séduire (セデュィール) の過去分詞
séduire : (動詞) 誘惑する、魅惑する
m'avaient séduite : séduire の大過去。「私を惑わした。」
* 大過去形は avoirまたはêtreの半過去形 のあとに動詞の過去分詞がついた形でした。
* 過去分詞 séduit の語尾に -e がついているのに注意。発音は[セデュィット]。
【訳】
Ses délicatesses mystérieuses m'avaient séduite.
_ 彼の神秘的な繊細さが私を魅惑したのです。
_ あの人が持っている不思議な優雅さに私は惑わされてしまったのです。
【文法解説】
●なぜ大過去を使ってるのか
なぜ m'avaient séduite と大過去形になっているかというと、大過去形の意味(用法)は「或る過去の時点までに完了している過去」 みたいな感じでした。物語とかで、何か出来事が語られていて、その出来事より前のことを表現したいときとかです。
この文の場合も、語りの中心になっている「過去」がこの文の前後に表現されているはずです。 「あの人のせいで私は堕落してしまった(← 中心となる過去のできごと)。というのもあの人の不思議な優雅な仕草にこころ引かれてしまったから( ← 「堕落」してしまった理由となるできごと ← 「堕落」した過去より以前のこと )」 みたいなかんじで。
できれば、翻訳か原文を読んで確かめてみてください。
● séduit になぜ -e がついているか
ここでは séduire の過去分詞である séduit に -e がついて séduite となっています。
これはなぜでしょうか?
「複合過去形や大過去形で、過去分詞の直接目的語が、その過去分詞より前(左)にあるときは、その過去分詞はその直接目的語に性数一致する」、みたいな規則を思い出してくれましたか?
この文で m'avaient séduite の m' (me) は、過去分詞 séduit の直接目的語です。
(直接目的語の「直接」は 前置詞とかがつかないでそのまんま(直接に)動詞の目的語になってる、みたいないみです。)
「私を(me)」 「誘惑した」 わけです。
そして、この場合、誘惑された「私(me)」 は、女性です。
なぜ、女性だとわかるのか。
それは、過去分詞の séduit に -e がついて séduite となっているからです。
というのも、「複合過去形や大過去形で、過去分詞の直接目的語が、その過去分詞より前(左)にあるときは、その過去分詞はその直接目的語に性数一致する」 からです。
この説明でわかりますか?
もっとわかりやすい説明を考えだしたら( あるいはどこかで見つけたら ) お知らせしますので、きょうはここまででお願いします。
【関連投稿】
→ 「海の風が俺の胸を」 (2012/2/5)
→ 「地獄の道連れの告白を聞こう」 (2011/11/21)
Ses délicatesses mystérieuses m'avaient séduite.
[Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer", 1873]
ランボーの『地獄の一季節』からです。
『地獄の一季節』 については以前の記事を見てください。
【発音】
Ses délicatesses
セ デリカテッス
mystérieuses
ミステリゥーズ
m'avaient séduite.
マヴェ セデュイット
→ 音声 (ネイティブではありません)
【語句】
délicatesse : (女性名詞) 繊細さ、優雅さ、細心さ [英語: delicacy]
mystérieuse : 形容詞 mystérieux (ミステリゥ) の女性形。
* 語尾が -x で終わる形容詞の女性形は、その -x が -se になりましたね。 たとえば heureux (ウル) が heureuse (ウルーズ) になったように。
mystérieux : (形容詞) 神秘的な、不思議な、謎の
séduit (セデュィ) : 動詞 séduire (セデュィール) の過去分詞
séduire : (動詞) 誘惑する、魅惑する
m'avaient séduite : séduire の大過去。「私を惑わした。」
* 大過去形は avoirまたはêtreの半過去形 のあとに動詞の過去分詞がついた形でした。
* 過去分詞 séduit の語尾に -e がついているのに注意。発音は[セデュィット]。
【訳】
Ses délicatesses mystérieuses m'avaient séduite.
_ 彼の神秘的な繊細さが私を魅惑したのです。
_ あの人が持っている不思議な優雅さに私は惑わされてしまったのです。
【文法解説】
●なぜ大過去を使ってるのか
なぜ m'avaient séduite と大過去形になっているかというと、大過去形の意味(用法)は「或る過去の時点までに完了している過去」 みたいな感じでした。物語とかで、何か出来事が語られていて、その出来事より前のことを表現したいときとかです。
この文の場合も、語りの中心になっている「過去」がこの文の前後に表現されているはずです。 「あの人のせいで私は堕落してしまった(← 中心となる過去のできごと)。というのもあの人の不思議な優雅な仕草にこころ引かれてしまったから( ← 「堕落」してしまった理由となるできごと ← 「堕落」した過去より以前のこと )」 みたいなかんじで。
できれば、翻訳か原文を読んで確かめてみてください。
● séduit になぜ -e がついているか
ここでは séduire の過去分詞である séduit に -e がついて séduite となっています。
これはなぜでしょうか?
「複合過去形や大過去形で、過去分詞の直接目的語が、その過去分詞より前(左)にあるときは、その過去分詞はその直接目的語に性数一致する」、みたいな規則を思い出してくれましたか?
この文で m'avaient séduite の m' (me) は、過去分詞 séduit の直接目的語です。
(直接目的語の「直接」は 前置詞とかがつかないでそのまんま(直接に)動詞の目的語になってる、みたいないみです。)
「私を(me)」 「誘惑した」 わけです。
そして、この場合、誘惑された「私(me)」 は、女性です。
なぜ、女性だとわかるのか。
それは、過去分詞の séduit に -e がついて séduite となっているからです。
というのも、「複合過去形や大過去形で、過去分詞の直接目的語が、その過去分詞より前(左)にあるときは、その過去分詞はその直接目的語に性数一致する」 からです。
この説明でわかりますか?
もっとわかりやすい説明を考えだしたら( あるいはどこかで見つけたら ) お知らせしますので、きょうはここまででお願いします。
【関連投稿】
→ 「海の風が俺の胸を」 (2012/2/5)
→ 「地獄の道連れの告白を聞こう」 (2011/11/21)
2012-02-19
ああ、俺は苦しいんだ。
[フランス語初級]
Ah ! je souffre, je crie. Je souffre vraiment.
(Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer", 1873)
【発音】
Ah !
ア
je souffre,
ジュ スーフル
je crie.
ジュ クリ
Je souffre vraiment.
ジュ スーフル ヴレモン
【語句】
ah : ああ (感嘆の表現)
souffre : souffrir の直説法現在形・一人称単数。
souffrir : [スフリール] (動詞) 苦しむ
crie : crier より。
crier : 叫ぶ、泣きわめく (英語の cry)。
vraiment : (副詞) 本当に。形容詞は vrai (本当の、本物の)。
【訳】
Ah ! je souffre, je crie. Je souffre vraiment.
ああ、私は苦しい、私は叫ぶ。私は本当に苦しいです。
ああ苦しい、叫びます。ほんとに苦しいんです。
【解説】
souffrir は語末が -ir で終わっているけれど、choisir や réussir、finir などのいわゆる 「第2群規則動詞」 とは活用が違います。
souffrir と同じ活用する動詞にはほかに ouvrir、couvrir、découvrir、offrir などがあります。
[choisir の直説法現在形の活用]
je choisis
ジュ ショワズィ
tu chosis
テュ ショワズィ
il choisit
イル ショワズィ
nous choisissons
ヌ ショワズィソン
vous choisissez
ヴ ショワズィセ
ils choisissent
イル ショワズィッス
[souffrir の直説法現在形の活用]
je souffre
ジュ スーフル
tu souffres
テュ スーフル
il souffre
イル スーフル
nous souffrons
ヌ スフロン
vous souffrez
ヴ スフレ
ils souffrent
イル スーフル
【関連記事】
* Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer" については以下を参照
・ 海の風が俺の胸を [フランス語初級] (2012/02/05)
・ 地獄の道連れの告白を聞こう [フランス語中級] (2011/11/21)
Ah ! je souffre, je crie. Je souffre vraiment.
(Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer", 1873)
【発音】
Ah !
ア
je souffre,
ジュ スーフル
je crie.
ジュ クリ
Je souffre vraiment.
ジュ スーフル ヴレモン
【語句】
ah : ああ (感嘆の表現)
souffre : souffrir の直説法現在形・一人称単数。
souffrir : [スフリール] (動詞) 苦しむ
crie : crier より。
crier : 叫ぶ、泣きわめく (英語の cry)。
vraiment : (副詞) 本当に。形容詞は vrai (本当の、本物の)。
【訳】
Ah ! je souffre, je crie. Je souffre vraiment.
ああ、私は苦しい、私は叫ぶ。私は本当に苦しいです。
ああ苦しい、叫びます。ほんとに苦しいんです。
【解説】
souffrir は語末が -ir で終わっているけれど、choisir や réussir、finir などのいわゆる 「第2群規則動詞」 とは活用が違います。
souffrir と同じ活用する動詞にはほかに ouvrir、couvrir、découvrir、offrir などがあります。
[choisir の直説法現在形の活用]
je choisis
ジュ ショワズィ
tu chosis
テュ ショワズィ
il choisit
イル ショワズィ
nous choisissons
ヌ ショワズィソン
vous choisissez
ヴ ショワズィセ
ils choisissent
イル ショワズィッス
[souffrir の直説法現在形の活用]
je souffre
ジュ スーフル
tu souffres
テュ スーフル
il souffre
イル スーフル
nous souffrons
ヌ スフロン
vous souffrez
ヴ スフレ
ils souffrent
イル スーフル
【関連記事】
* Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer" については以下を参照
・ 海の風が俺の胸を [フランス語初級] (2012/02/05)
・ 地獄の道連れの告白を聞こう [フランス語中級] (2011/11/21)
2012-02-05
海の風が俺の胸を
[フランス語初級]
L'air marin brûlera mes poumons.
(Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer", 1873)
【発音】
L'air marin brûlera mes poumons.
レール マラン ブリュルラ メ プモン
L'air : レール
marin : マラン
brûlera : ブリュルラ
mes poumons : メ プモン
【語句】
air : [男性名詞] 空気、風
marin : [形容詞] 海の
brûlera : 動詞 brûler の直説法単純未来形
brûler : 燃やす、焼く
poumon : [男性名詞] 肺
【解説】
* poumon が複数形なのは肺が二つだから。
【訳】
L'air marin brûlera mes poumons.
「海の空気が私の肺を焼くでしょう。」
「海の風にぼくの胸は焼かれることだろう。」
「海の風が俺の胸を焼くだろう。」
(アルチュール・ランボー 『地獄の季節』)
→ 翻訳書1 (小林秀雄 訳)
→ 翻訳書2 (篠沢秀夫 訳)
【関連投稿】
→ 「地獄の道連れの告白を聞こう」 (2011/11/21)
L'air marin brûlera mes poumons.
(Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer", 1873)
【発音】
L'air marin brûlera mes poumons.
レール マラン ブリュルラ メ プモン
L'air : レール
marin : マラン
brûlera : ブリュルラ
mes poumons : メ プモン
Arthur Rimbaud : アルチュール・ランボー
Une saison en enfer : ユヌ セゾン オナンフェール
【語句】
air : [男性名詞] 空気、風
marin : [形容詞] 海の
brûlera : 動詞 brûler の直説法単純未来形
brûler : 燃やす、焼く
poumon : [男性名詞] 肺
【解説】
* poumon が複数形なのは肺が二つだから。
【訳】
L'air marin brûlera mes poumons.
「海の空気が私の肺を焼くでしょう。」
「海の風にぼくの胸は焼かれることだろう。」
「海の風が俺の胸を焼くだろう。」
(アルチュール・ランボー 『地獄の季節』)
→ 翻訳書1 (小林秀雄 訳)
→ 翻訳書2 (篠沢秀夫 訳)
【関連投稿】
→ 「地獄の道連れの告白を聞こう」 (2011/11/21)
2011-11-21
地獄の道連れの告白を聞こう
[フランス語初級]
Écoutons la confession d'un compagnon d'enfer.
(Arthur Rimbaud, "Une saison en enfer", 1873)
【発音】
Écoutons la confession d'un compagnon d'enfer. :
エクトン ラ コンフェッシオン ダン コンパニョン ダンフェール
Écoutons : エクトン
la : ラ
confession : コンフェッシオン
d'un : ダン
compagnon : コンパニョン
d'enfer : ダンフェール
Arthur Rimbaud : アルチュール・ランボー
Une saison en enfer : ユヌ セゾン オナンフェール
【語句】
Écoutons : 動詞 étouter (耳を傾ける) の直説法現在一人称複数形。ここでは主語がないので命令形。一人称複数形の命令は「~しよう」(英語: Let's ~)
confession : [女性名詞] (-sionで終わるのは女性名詞) 「告白」
compagnon : [男性名詞] 仲間, 連れ合い (女性は compagne [コンパーニュ])
enfer : [男性名詞] 地獄
saison : [女性名詞] 季節
en : [前置詞] (どこどこ)で・に
【逐語訳】
Écoutons la confession : 告白を聞こう
d'un compagnon d'enfer. : 地獄の連れ合いの
Une saison en enfer : 地獄での一季節
【試訳】
「地獄の道連れの告白を聞いてみよう。」
(アルチュール・ランボー 『地獄の季節』)
→ 翻訳書1 (小林秀雄 訳)
→ 翻訳書2 (篠沢秀夫 訳)
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