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2020-07-14

爆竹で恋人のペニスを爆破

Apprenant que son compagnon envisageait de la quitter, une femme s'est vengée en lui attachant des pétards autour du pénis.

2010年1月の、ネットで見つけた記事から。

    ( "Le blog de katman",  Publié le 1 janvier 2010 par katman )


◆ おおまかな発音

Apprenant que son compagnon envisageait de la quitter, 
アプルナン ク ソンコンパニョン アンヴィザジェ ドゥラキテ

une femme s'est vengée en lui attachant des pétards autour du pénis.
ユヌファム セヴァンジェ アンリュィアタシャン デペタール オトゥールデュペニス


◆ 文法・解釈

◇ Apprenant que ...
  「...ということを知って」

apprenant は動詞 apprendre の現在分詞。

ここでは分詞構文で「...ということを知って」という感じ。

que は接続詞で、この que の後ろにには〈主語+動詞...〉のセットが続きます。


◇ son compagnon envisageait de la quitter
  「彼女の夫が彼女と別れようと考えていた」

compagnon は「仲間」「伴侶、夫」(男性名詞)。女性形は compagne(コンパーニュ
)。

envisageait は動詞 envisager の直説法半過去形。
〈envisager de + 不定詞〉で、「~することを考える、~するつもりだ」

de la quitter の quitter は「~を離れる」「~と別れる」。

この la は人称代名詞で、ここでは「彼女」のこと。

※ この「彼女」がだれなのかはこの後出てきます。

ここまでで、

Apprenant que son compagnon envisageait de la quitter
「夫が自分と別れるつもりでいると知って」

となります。


◇ une femme s'est vengée
「或る女が恨みを晴らした」

venger は「の仇(あだ)を討つ」「に仕返しをする」で、

se  venger と代名動詞になると「仕返しする」「恨みを晴らす」という意味です。

ここではその代名動詞が複合過去形になっていて、過去分詞 vengé が主語の une femme と性数一致して語末に e が着いています。

※ 代名動詞の人称代名詞がその動詞の直接目的補語のときは、複合過去形のとき、過去分詞はその人称代名詞に性数一致する、みたいな規則がありました!

この文の主語の une femme が、前半の

Apprenant que son compagnon envisageait de la quitter

の、son compagnon の 所有形容詞 son、de la quitter の人称代名詞 la によって指示されているものです。 


◇ en lui attachant des pétards autour du pénis
「爆竹を夫のペニスのまわりに結びつけて」

attacher : 結びつける、つなぐ
pétard : 爆竹(男性名詞)
autour de ~ : ~のまわりに

attachant は attacher の現在分詞形。

〈en + 現在分詞〉は「ジェロンディフ」というやつで、「~しながら」という同時性を表したり、「~したので」みたいな理由を示したり、「~すれば」という条件を提示したり、いろんな意味を表します。

ここでは「~して、~することによって」という〈手段〉っぽく考えました。

en lui attachant の lui は son compagnon のことです。

ここの人称代名詞 luiは le pénis の所有者を示しています。

辞書には、たとえば「体の一部を表す語とともに所有形容詞の代わりとして」(ロワイヤル仏和中辞典)という説明があり、例文として、

     Je lui ai pris la main.  私は彼(女)の手を取った

が挙げられています。


◆ 訳例

Apprenant que son compagnon envisageait de la quitter, une femme s'est vengée en lui attachant des pétards autour du pénis.

或る女が、自分の伴侶が自分と別れようとしているのを知り、男のペニスに爆竹を巻きつけて復讐した。

という感じになります。

[おまけ]

リンク先の記事のタイトルになっている、

Une femme fait exploser le pénis de son petit ami avec des pétards
ユヌ ファム フェテクスプロゼ ルペニス ドゥ ソンプティタミ アヴェク デペタール

は、

ある女が爆竹で恋人のペニスを破裂させる。

ですね。


2020-03-05

スーパーの品不足は心配?

Coronavirus : faut-il craindre une pénurie dans les supermarchés ?

フランスの経済誌「レゼコー」(Les Echos)の2020.3.3の記事タイトルからです。

  → Coronavirus : faut-il craindre une pénurie dans les supermarchés ?


◆ おおまかな発音を確認。

Coronavirus : faut-il craindre une pénurie
コロナヴィリュス フォティル クランドル ユヌペニュリ

dans les supermarchés ?
ダン レシュペルマルシェ

◆ 文を分解して解釈

Coronavirus : コロナウィルス。virus[ヴィリュス]は男性名詞。

faut-il craindre : 「(~を)恐れなければならないのか」。 Il faut craindre (~を恐れなければならない)の倒置疑問文。

craindre : ~を恐れる、怖がる、心配する、懸念する

une pénurie : pénurie は「不足、欠乏」。不定冠詞 une がついてることからわかるとおり女性名詞。

dans les supermarchés : 「スーパーで」。「スーパーマーケット」はフランス語で supermarché (男性名詞)。 marché だけだと「市場(いちば)、市場(市場)」ですね。


◆ 訳文例

Coronavirus : faut-il craindre une pénurie dans les supermarchés ?
コロナウィルス: スーパーの商品不足を心配すべきか。

(ここまで)

2020-01-15

わびさびは不完全なものの美

Wabi-sabi est la beauté des choses imparfaites, impermanentes et incomplètes. C’est la beauté des choses modestes et humbles. C’est la beauté des choses atypiques.


雑誌 Pen のフランス語版Webサイトの記事 ”Wabi-sabi, l’art de l’imperfection” からの引用です。

Wabi-sabi, l’art de l’imperfection



おおまかな発音。

Wabi-sabi est la beauté des choses imparfaites
ワビサビ エラボテデショーズアンパルフェット

impermanentes et incomplètes.
アンペルマナント エ アンコンプレート

C’est la beauté des choses modestes et humbles.
セラボテデショーズ モデスト エ オンブル

C’est la beauté des choses atypiques.
セラボテデショーズ アティピーク



意味を考えます。

_ Wabi-sabi est la beauté des choses imparfaites, impermanentes et incomplètes.
侘び寂びは完璧でなく、永続的でない、不完全な物の持つ美しさである。

imparfait は〈parfait「完璧な」+ im-「ではない」〉で、「完璧ではない」(形容詞)。

impermanant は〈permanant「永続的な」+ im-「ではない」〉で、「永続しない、非永続的な」(形容詞)。

同様に incomplet は〈complet「すべて揃った」+ in-「ではない」〉で、「不完全な」(形容詞)。


_ C’est la beauté des choses modestes et humbles.
それは慎み深く、控えめな物のもつ美である。

modeste は「控えめな」「慎み深い」。

humble は「へりくだった」「控えめな」。


_ C’est la beauté des choses atypiques.
それは非典型的な物の持つ美である。

atypique は〈typique「典型的な」+ a-「ではない」〉で「典型的ではない」。

im-/in- みたいに、 a- も「否定」の意味の接頭辞になります。


まとめると、

Wabi-sabi est la beauté des choses imparfaites, impermanentes et incomplètes. C’est la beauté des choses modestes et humbles. C’est la beauté des choses atypiques.

わび・さびは、完璧ではないもの、永続しないもの、完成していないものが持つ美のことである。 慎み深く控えめなものの美。 典型とはならないものの美である。

2020-01-09

アフリカ諸国の独立:アルジェリア (2)

Indépendances africaines : Algérie

En 1905, quasiment tout le continent africain est occupé par les colonisateurs européens. C’est entre les deux guerres mondiales que naissent les idées de l’indépendance et de l’autodétermination. Même si la majorité des pays africains a connu un chemin vers l’indépendance pacifique, cela n’a pas été le cas de l’Algérie : ce pays a dû mener une longue guerre contre la présence coloniale qui a duré 132 ans.

フランスのニュースサイト RFI の特集ページのリード文から、その2(後半)です。(元の記事を2019.11.01に参照)

    → Indépendances africaines : Algérie



Même si la majorité des pays africains a connu un chemin vers l’indépendance pacifique, cela n’a pas été le cas de l’Algérie : ce pays a dû mener une longue guerre contre la présence coloniale qui a duré 132 ans.

【発音】

Même si la majorité des pays africains a connu
メームスィ ラマジョリテデペイアフリケン アコニュ
un chemin vers l’indépendance pacifique,
アンシュマン ヴェールランデパンダンス パスィフィーク
cela n’a pas été le cas de l’Algérie :
スラナパエテ ルカドゥラルジェリ

ce pays a dû mener une longue guerre
スペイ アデュムネ ユヌロングゲール
contre la présence coloniale
コントュルラプレザンス コロニアル
qui a duré 132 ans.
キアデュレ サントロントドゥザン



まず、前半。

【解釈】

Même si la majorité des pays africains a connu
たとえアフリカ諸国の大半が(...を)経験したとしても

un chemin vers l’indépendance pacifique
平和な独立への道のりを(経験したとしても)

cela n’a pas été le cas de l’Algérie :
そのことはアルジェリアの事例ではなかった。
(アルジェリアの場合はそうではなかった)

【語句と構文】

même si : 後ろに〈主語+動詞...〉が続いて「たとえ~でも」という意味。

majorité : [女性名詞] 大多数

des pays africains の des は〈前置詞 de + 定冠詞 les〉。

pays (「国」)は単数形でも -s が付きます。(男性名詞)

la majorité des pays africains で「アフリカの国々の大多数」。これが次の a conu の主語。

connu は動詞 connaître の過去分詞。 a conu で複合過去です。

un chemin vers l’indépendance pacifique : 平和的な独立への道

vers ... は「...へ向かって」という前置詞。



つぎに、後半を見ましょう。

【解釈】

_ ce pays a dû mener une longue guerre
  この国は長い戦争をしなければならなかった。

dû は devoir の過去分詞。 a dû で複合過去。
mener une guerre で「戦争を遂行する(行う)」。

_ contre la présence coloniale
  植民地勢力に対して

présence は「そこに居ること」「存在」が基本の意味で、そこから「勢力」「影響力」などの意味も(女性名詞)。
colonial は「植民地の」(形容詞)。

_ qui a duré 132 ans.
  132年間続いた(植民地勢力にたいして)

a duré は、durer 「持続する」の複合過去。



全体で、

Même si la majorité des pays africains a connu un chemin vers l’indépendance pacifique, cela n’a pas été le cas de l’Algérie : ce pays a dû mener une longue guerre contre la présence coloniale qui a duré 132 ans.

大多数のアフリカ諸国が平和的な独立への道を歩んだが、アルジェリアはそうではなかった。この国は132年間も続いた植民地勢力に対して長い戦争を行わなわなければならなかった。


(以上)