Serge Gainsbourg (セルジュ・ゲンズブール) というフランス20世紀の大アーチスト (1928-1991) の歌のタイトルです。
発音は、
Je suis venu te dire
ジュ スュイ ヴニュ トゥ ディール
que je m'en vais
ク ジュマンヴェ
というかんじ。
最初の
Je suis venu
の suis venu は venir の複合過去です。
私は来た
となります。
続いて
Je suis venu te dire
と、 (te) dire という不定詞(動詞の原形)が続いています。
venir のあとに不定詞がくると、
~しに来る
という意味なので、
Je suis venu te dire
で、
君に言いに来た
です。
何を言いに来たかというと、
Je suis venu te dire que je m'en vais
dire que ...
の ... には、〈主語 + 動詞〉 が来て、
~は…する (である) と言う
となります。
いま ... の箇所は、
je m'en vais
となってます。
m'en vais ってなんでしょうか。
m'en vais を不定詞(動詞の原形)に戻してみると ( me は se にして)
s'en aller
となるので、辞書を調べます。
そうすると aller の説明の中に s'en aller が見つかります。
立ち去る、出て行く、消える、死ぬ
などと書いてあります。
これは別れの歌なんですね!
Je suis venu te dire que je m'en vais
↓
君にさよならを言いに来たんだ