先日、電車を待っているときに隣の人の持っているバッグにフランス語が書いてありました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg1flTo4OIgKPcV1JMH0iKymYwkA3wf-Zi2bWf5JGyIpYwkXzYlXIsPQ1SM789S6xXXH53RVcjuRT2P889VUSoLijwLdyt7bPA6Y2QK4QIwxijx-_iyQkAH4PTjTECbmDn-3opv/s320/ilvautmieuxalleraumedecin.jpg)
Il vaut mieux aller au boulanger qu'au médecin.
イル ヴォ ミウ アレ オ ブランジェ コ メドゥサン
と書いてあります。
〈 il vaut mieux + 不定詞 ... que ~〉 は、 「~より ... したほうがよい」 という表現です。
※ vaut の不定詞は valoir です。
aller au boulanger は 「パン屋に行く」。
médecin は「医者」 です。
なので、
Il vaut mieux aller au boulanger qu'au médecin.
となります。
何を言いたいのか?
じつはこれはフランスの諺 (ことわざ) になります。
「がまんして病気になるより、パンを買いに行け」 、つまり、「健康のためにはバランスの取れた生活をしなさい」、みたいな意味 (なはず) です!