前回の上級仏単語の misogyne [ミゾジーン](「女嫌いの、女性蔑視の」)という単語ですが、この単語の前半の「miso-」には、「~を嫌う」といういみがあるようです。
たとえば misanthrope [ミザントロップ] は「人間嫌い」という意味になります。miso- じゃなくて misa- になってるけど。
この「人間嫌い」は、フランスの17世紀の劇作家モリエール(Molière)の作品名にもなっています(Le Misanthrope)。
モリエールについては1978年の映画「モリエール」を見ると手っ取り早く知れるかも。
misanthrope は「人間嫌い」なので、この単語の後半の「anthrope」は「人間」といういみになります。
人間の祖先(?)で、ピテカントロプス(pithécanthrope)というのがいますが、pithéc- が「猿」なので、pithécanthrope とは「猿人間」ということか。
で、最初の misogyne 「女嫌いの」ですが、miso- が「~嫌いの」なので、「-gyne」は「女」ということになりますね。
調べてみると、たとえば gynécologie [ジネコロジー] という単語があり、「婦人科学」といういみです。
こういうのを調べていくと面白いけどきりがないですねー。
2011-02-28
2011-02-15
2010-11-28
上級仏単語: écarquiller
écarquiller : (目を)大きく開く
écarquiller les yeux : 目を大きく見開く
[クイズ]
目を大きく開く
é________er les yeux
écarquiller les yeux
écarquiller les yeux : 目を大きく見開く
[クイズ]
目を大きく開く
é________er les yeux
écarquiller les yeux
2010-09-22
フランス語入門004:「私はそれが嫌いです。」
Je déteste ça.
きょうの例文は、
Je déteste ça.
です。
○発音
je [ジュ]: 「ジェ」ではありません。
déteste [デテストゥ]: 「デテステ」ではありません。
je も déteste も単語の一番後ろの e は発音しません。
というか、どんな単語であろうと語末の e は死んでも発音しません!
ça [サ]
Je déteste ça. [ジュデテストゥサ]
déteste の中にある é には e の上に ' みたいのがついてます。
また、ça の ç には c の下にヒゲみたいのがついてます。
この ' も ヒゲ も大事な綴りの一部なので省略できません。
拡大するとこうなります。
Je déteste ça.
ジュ デテストゥ サ
○意味
それぞれの単語の意味は、
Je : 「私は」
déteste : 「が嫌いだ」
ça : 「それ、これ、あれ」
となるので、全体では、
Je déteste ça. : 私はそれが嫌いだ。
となります。
フランス語の語順も英語と同じjく、最初に 「~は・が」 という 〈主語〉 がきて、次にその主語に対応する 〈動詞〉 が来ます。
今回は、 Je が 〈主語〉 で、déteste がそれに対応する 〈動詞〉 です。
きょうの例文は、
Je déteste ça.
です。
○発音
je [ジュ]: 「ジェ」ではありません。
déteste [デテストゥ]: 「デテステ」ではありません。
je も déteste も単語の一番後ろの e は発音しません。
というか、どんな単語であろうと語末の e は死んでも発音しません!
ça [サ]
Je déteste ça. [ジュデテストゥサ]
déteste の中にある é には e の上に ' みたいのがついてます。
また、ça の ç には c の下にヒゲみたいのがついてます。
この ' も ヒゲ も大事な綴りの一部なので省略できません。
拡大するとこうなります。
Je déteste ça.
ジュ デテストゥ サ
○意味
それぞれの単語の意味は、
Je : 「私は」
déteste : 「が嫌いだ」
ça : 「それ、これ、あれ」
となるので、全体では、
Je déteste ça. : 私はそれが嫌いだ。
となります。
フランス語の語順も英語と同じjく、最初に 「~は・が」 という 〈主語〉 がきて、次にその主語に対応する 〈動詞〉 が来ます。
今回は、 Je が 〈主語〉 で、déteste がそれに対応する 〈動詞〉 です。
2010-09-19
上級仏単語: autochtone
autochtone : 土着の, 原住の
peuple autochtone : 土着民, 原住民
[クイズ]
原住民
peuple a________e
peuple autochtone
peuple autochtone : 土着民, 原住民
[クイズ]
原住民
peuple a________e
peuple autochtone
2010-08-13
2010-08-11
2010-08-06
2010-07-19
上級仏単語: rédemption
rédemption : f. 償い, 罪の贖い(あがない); [大文字で始めて](キリストによる)贖罪(しょくざい)
[クイズ]
(キリストによる)贖罪 [定冠詞つきで]
__ R_______n
la Rédemption
[クイズ]
(キリストによる)贖罪 [定冠詞つきで]
__ R_______n
la Rédemption
2010-07-15
上級仏単語: liesse
liesse : f. 歓喜
[クイズ]
(集団的な)歓喜 [定冠詞つきで]
l_ l____e
la liesse
ワールドカップサッカーに優勝して、「歓喜のスペイン」は「 l'Espagne en liesse 」、優勝の夜に喜ぶ「スペインの歓喜の夜」は「 nuit de liesse en Espagne 」というかんじ。
[クイズ]
(集団的な)歓喜 [定冠詞つきで]
l_ l____e
la liesse
ワールドカップサッカーに優勝して、「歓喜のスペイン」は「 l'Espagne en liesse 」、優勝の夜に喜ぶ「スペインの歓喜の夜」は「 nuit de liesse en Espagne 」というかんじ。
2010-04-18
2010-03-18
2010-03-15
2010-03-11
2010-03-10
2009-12-30
正門は開いたままだった
Le portail était resté ouvert.
(Daudet, "L'Arlésienne")
[フランス語初級]
アルフォンス・ドーデ( Alphonse Daudet, 1840-1897 )の「アルルの女」より。
作品集『風車小屋だより』("Lettres de Mon Moulin")に収録。
【発音】
Le portail était resté ouvert.
ル ポルターユ エテ レステ ウベール.
Daudet, "L'Arlésienne"
ドーデ 「ラルレズィエンヌ」
【語句】
portail : (教会・城などの)正面玄関, 扉口
était : êtreの半過去形
resté : resterの過去分詞
rester : 「~な(状態の)ままでいる」。複合過去, 大過去などの複合形になるときの助動詞はêtre。
était resté : resterの大過去形。「(或る過去の時点で)~な状態のままでいた。」
ouvert : [形容詞] 「開かれた」「開いている」。ouvrir(「開く」「開ける」)の過去分詞から。
Arlésien : [アルレズィアン] 「アルルの人」。女性形は Arlésienne [アルレズィエンヌ]。
【試訳】
正面玄関は開けっ放しになっていた。
正門は開いたままだった。
【翻訳】
『風車小屋だより』(岩波文庫) →
『風車小屋だより』(大学書林語学文庫, 1050円) →
(Daudet, "L'Arlésienne")
[フランス語初級]
アルフォンス・ドーデ( Alphonse Daudet, 1840-1897 )の「アルルの女」より。
作品集『風車小屋だより』("Lettres de Mon Moulin")に収録。
(ゴッホ 「アルルの女」 / Van Gogh - L'Arlésienne [Wikipediaより])
【発音】
Le portail était resté ouvert.
ル ポルターユ エテ レステ ウベール.
Daudet, "L'Arlésienne"
ドーデ 「ラルレズィエンヌ」
【語句】
portail : (教会・城などの)正面玄関, 扉口
était : êtreの半過去形
resté : resterの過去分詞
rester : 「~な(状態の)ままでいる」。複合過去, 大過去などの複合形になるときの助動詞はêtre。
était resté : resterの大過去形。「(或る過去の時点で)~な状態のままでいた。」
ouvert : [形容詞] 「開かれた」「開いている」。ouvrir(「開く」「開ける」)の過去分詞から。
Arlésien : [アルレズィアン] 「アルルの人」。女性形は Arlésienne [アルレズィエンヌ]。
【試訳】
正面玄関は開けっ放しになっていた。
正門は開いたままだった。
【翻訳】
『風車小屋だより』(岩波文庫) →
『風車小屋だより』(大学書林語学文庫, 1050円) →
2009-12-24
下唇を上唇より前に伸ばして、彼女はちょっと不満な顔をした。
Allongeant sa lèvre inférieure au delà de la lèvre supérieure, elle fit une petite moue.
(Hugo, "Notre Dame de Paris", 1832)
[フランス語中級]
ヴィクトル・ユゴー (Vitor Hugo) の 『パリのノートルダム』 より。

※ ユゴー直筆の草稿1ページ目(Wikipediaより)
【発音】
Allongeant sa lèvre inférieure
アロンジョン サ レーヴル アンフェリウール
au delà de la lèvre supérieure,
オドゥラ ドゥ ラ レーヴル シュペリウール
elle fit une petite moue.
エル フィ ユヌ プティット ム
【語句】
allongeant : [アロンジョン] 動詞 allonger の現在分詞。"allongant" という綴りにははならない。"allongant" という綴りだと [アロンガン] という発音になってしまう。
allonger : [アロンジェ](動詞) …を伸ばす
lèvre : [レーヴル]
inférieure : [アンフェリウール] 下の, 低い
delà : [ドゥラ] m. 向こう, あちら
au delà de : [オドゥラドゥ] …を超えて, の向こうに
supérieure : [シュペリウール] 上の, 上部の
fit : [フィ] faire の直説法単純過去、三人称単数形。
moue : [ム] f. 仏頂面, 口をとがらすこと
【直訳】
Allongeant sa lèvre inférieure
彼女の(自分の)下唇を伸ばして
au delà de la lèvre supérieure,
上唇より向こうに(上唇を超えたところに)
elle fit une petite moue.
彼女は小さな仏頂面をした。
【試訳】
下唇を上唇より前に伸ばして、彼女はちょっと不満な顔をした。
下唇を突き出して、彼女はちょっとふくれ面をした。
【翻訳】
『ノートル=ダム・ド・パリ (ヴィクトル・ユゴー文学館)』(潮出版社, 5670円) →
(Hugo, "Notre Dame de Paris", 1832)
[フランス語中級]
ヴィクトル・ユゴー (Vitor Hugo) の 『パリのノートルダム』 より。

※ ユゴー直筆の草稿1ページ目(Wikipediaより)
【発音】
Allongeant sa lèvre inférieure
アロンジョン サ レーヴル アンフェリウール
au delà de la lèvre supérieure,
オドゥラ ドゥ ラ レーヴル シュペリウール
elle fit une petite moue.
エル フィ ユヌ プティット ム
【語句】
allongeant : [アロンジョン] 動詞 allonger の現在分詞。"allongant" という綴りにははならない。"allongant" という綴りだと [アロンガン] という発音になってしまう。
allonger : [アロンジェ](動詞) …を伸ばす
lèvre : [レーヴル]
inférieure : [アンフェリウール] 下の, 低い
delà : [ドゥラ] m. 向こう, あちら
au delà de : [オドゥラドゥ] …を超えて, の向こうに
supérieure : [シュペリウール] 上の, 上部の
fit : [フィ] faire の直説法単純過去、三人称単数形。
moue : [ム] f. 仏頂面, 口をとがらすこと
【直訳】
Allongeant sa lèvre inférieure
彼女の(自分の)下唇を伸ばして
au delà de la lèvre supérieure,
上唇より向こうに(上唇を超えたところに)
elle fit une petite moue.
彼女は小さな仏頂面をした。
【試訳】
下唇を上唇より前に伸ばして、彼女はちょっと不満な顔をした。
下唇を突き出して、彼女はちょっとふくれ面をした。
【翻訳】
『ノートル=ダム・ド・パリ (ヴィクトル・ユゴー文学館)』(潮出版社, 5670円) →
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