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2015-08-18

コーヒー一つお願いします

Un café, s'il vous plaît.

 


フランス語でカフェ (喫茶店) は、

  café (カフェ)

といいますが、この喫茶店(カフェ) で飲むコーヒーも

  café (カフェ)

といいます。

café は男性名詞です。

※ フランス語の名詞には 「男性」 「女性」 の区別があります。
   ( ドイツ語の名には 「男性」 「女性」 のほか、「中性」 もあります!)


「 一杯のコーヒー」 は、 「一つの」 といういみの

    un (アン) 

をつけて、

    un  café (アン カフェ)

になります。



これに、「お願いします」 といういみの、

    s'il vous plaît  (スィルヴプレ)



をつけると、

    Un café, s'il vous plaît.

    アン カフェ スィルヴプレ

で、

    コーヒー一杯お願いします

になります。


パリのカフェで注文してみましょう!



2015-08-16

ニュースの仏単語: écrouer

écrouer は、「投獄する、収監する」 という意味の単語です。

発音は、「 エクルエ 」 。

    → Forvo で発音を聞いてみましょう。


最近のニュース記事で使われた例です。




日刊紙 Le Figaro の 8月13日の記事のタイトル、

    USA: un terroriste nigérian écroué

    イエスア : アン テロリスト ニジェリアン エクルエ

に écrouer が、ここでは過去分詞形で使われています。


訳すと、

   アメリカ: ナイジェリア人のテロリストを収監

という感じです。


類義語には、

    emprisonner  (オンプリゾネ)

や、

    incarcérer  (アンカルセレ)

があります。

incarcérer は一度このブログで紹介しています。

    → 上級仏単語: incarcérer
        ( 記事の内容が薄いです...)

2015-08-15

私の心に涙降る 2 (ヴェルレーヌ)

ポール・ヴェルレーヌ の詩の冒頭、2回めです。

    → 1回目 私の心に涙降る 1

    Il pleure dans mon coeur
    Comme il pleut sur la ville ;
    Quelle est cette langueur
    Qui pénètre mon coeur ?


※ Gustave Caillebotte, "Rue de Paris, temps de pluie", 1877


 今日は 2行目の、

    Comme il pleut sur la ville
    コム イル プル シュル ラ ヴィル

を見てみます。

最初の comme にはいろいろな意味と用法があります。

    1.  ~のように [類似]
    2.  ~として [資格]
    3.  ~なので [理由]
    4.  ~するときに [時]
    5.  なんと~ [感嘆文]
    ....

うーん、迷いますね。


とりえあず、comme のあとを見てみましょう。

    il pleut sur la ville

il pleut で 「雨が降る」 です。

※ この場合の il はいわゆる 「形式主語」 です。


sur la ville の sur は 「~の上に、の上の方に」 という前置詞、

ville は女性名詞で 「町、都会」 なので、il pleut sur la ville は、

   町に雨が降る

です。


ここで、 comme を 「~のように」 ととって、

    Il pleure dans mon coeur
    Comme il pleut sur la ville ;

を、

  彼が私の心の中で泣いている
  町に雨が降るようにして

としてみると、なんとなく意味が通じます。

詩っぽいかも。

※ 「彼が泣く」 の il pleure と、「雨が降る」 の il pleut が似ていますね。


ところで、もう一度堀口大學の訳を見てみると、

    巷(ちまた)に雨の降るごとく
    わが心にも涙ふる。

となっていて、「彼が泣く」 ではなく、「わが心にも涙ふる」 となっているので、泣いているのは 「彼」 ではなく 「私」 っぽいです。 しかも涙が 「降って」 ます。


別の人の訳を見てみましょう。

鈴木信太郎 (フランス文学者) という人の訳は、

    都に雨の降るごとく
    わが心にも涙ふる。

やっぱり堀口さんの訳と同じ感じです。

もう一人、詩人の金子光晴の訳、

    しとしとと街にふる雨は、
    涙となって僕の心をつたう。

かなり自由に訳してますが、

    Il pleure dans mon coeur
    Comme il pleut sur la ville ;

の、一行目の il pleure を 「...雨は涙となって...」 としています。 やはり泣いているのは 「彼」 ではなく、私ですね。


では、

    Il pleure dans mon coeur

の il はなんなのか。

この il は、2行目の

    Comme il pleut sur la ville ;

の il pleut に合わせて非人称の il として表現されているらしいです (発音も似てるし) 。

もちろん文法的には変です。

il pleut (雨が降る) の主語の il がとくに何も指していないように、il pleure (涙が降る) の il も何も指さないことで、誰かが泣いているという能動的な感じじゃなくて、とにかくなんか涙が出ちゃうんだよみたいな雰囲気が出てるんでしょうか。


ここまでを訳しておきましょう、

    Il pleure dans mon coeur
    Comme il pleut sur la ville ;

    私の心に涙が降っている
    街に雨が降るように


◆ 翻訳書

ヴェルレーヌの詩は文庫版だと、堀口大學訳の新潮文庫 『ヴェルレーヌ詩集』 があります。




2015-08-13

フランスサッカー界が分裂?

昨日 (8月12日)の レクスプレス L'EXPRESS のニュースから。

Ligue 1: le foot pro se déchire autour du principe des deux relégations

  → 原文のページ



発音は、

  Ligue 1: le foot pro se déchire
  リーグ アン ル フット プロ ス デシール

  autour du principe des deux relégations
  オトゥール デュ プランシップ デ ドゥ ルレガシオン

という感じです。


Ligue 1 はフランスのトップリーグの名称です。

イタリアのセリエアーとか、 ドイツのブンデスリーガとか、イギリスだとプレミアリーグとか、に相当するのだと思います。 (じつはサッカーはあまり詳しくありません...)


文の最初、

    le foot pro se déchire ...

は、

    プロフットボールが分裂する

でしょう。

déchirer は、

    引き裂く、破る、分裂させる

という意味ですが、今回は

    se déchirer

と代名動詞になっていますので、

    引き裂かれる、分裂する

という意味になります。


ついで、

    le foot pro se déchire autour du principe

ですが、autour de は、

    ~の周りに、~を巡って (~に関して)

で、principe は、

    原理、原則、方針、主義 (男性名詞)

とかなので、

   プロフットボールは方針を巡って分裂する

という感じです。


何の方針か?

    le foot pro se déchire autour du principe des deux relégations

最後の、

    relégation

は一般的には、

    流刑、追放

という意味ですが、スポーツ用語としては、

    下部リーグ落ち

という意味があります。

なので、

   プロフットボールは、2チームの下位リーグ落ちを巡って分裂する

としてみます。


なぜ、deux relégations を「2チームの下位リーグ落ち」 と訳したのか。

現在リーグ1 は全20チームあり、シーズンごとに下位3チームが、2部リーグの上位3チームと入れ替えになります。


で、これを3ではなく 2チームごとの入れ替えにしようという提案が却下されて、リーグ1 の18チームがプロサッカークラブ連盟 (Union des clubs professionnels de football (UCPF) ) を脱退して、新しい団体を作ろうとしているようです。

これにはTV放映権料がかかっているということで、記事中には、

    Une querelle de gros sous avant tout.

    ユヌ クレッル ドゥ グロ スー アヴォン トゥ

        querelle : [女性名詞〕 けんか、争い
        sou : [男性名詞] (複数形で) お金
        avant tout : 何よりもまず

    何よりもまず巨額の金銭をめぐる争い(である)

という表現が見えます。


日本語では、

    → フランス1部の19クラブが組合を脱退、新組織設立へ?  (Qoly)

という記事で紹介されています。


2015-08-12

私の心に涙降る 1 (ヴェルレーヌ)

Il pleure dans mon coeur
Comme il pleut sur la ville ;
Quelle est cette langueur
Qui pénètre mon coeur ?


※ ヴェルレーヌと同時代の画家、ギュスターヴ・カイユボット ( Gustave Caillebotte ) の作品、「パリの通り、雨」 ( Rue de Paris, temps de pluie ), 1877年。


ポール・ヴェルレーヌ (Paul Verlaine) という19世紀後半の詩人がいます。

以前何度か扱った アルチュール・ランボー (Arthur Rimbaud) の友だちです。

 
    Paul Verlaine (1844-1896)


堀口大學 (ほりぐちだいがく 1892-1981 ) という詩人でフランス文学者が訳した、

    巷(ちまた)に雨の降るごとく
    わが心にも涙ふる。

という詩で有名です。


その詩の原文の最初は、

    Il pleure dans mon coeur
    Comme il pleut sur la ville ;
    Quelle est cette langueur
    Qui pénètre mon coeur ?

です。

今回は、ちょっとこれを見てみましょう。


発音は、

    Il pleure dans mon coeur
    イル プルール ドン モン クール

    Comme il pleut sur la ville ;
    コム イル プル シュル ラ ヴィル

    Quelle est cette langueur

    ケレ セット ラングール

    Qui pénètre mon coeur ?
    キ ペネートル モン クール

という感じです。

YouTube で聞いてみましょう。




もう一つ。




二つの読み方、かなり雰囲気が違います。


さて、この詩の一行目、

    Il pleure dans mon coeur

ですが、pleure は動詞 pleurer の直説法現在三人称単数形です。

pleurer は

    泣く

という意味なので、

    Il pleure ...

で、

    彼は泣く

でしょうか。


続きは、

    Il pleure dans mon coeur

で、 mon は 「私の」、coeur は 「心、心臓」 (男性名詞) なので、

   私の心の中で彼は泣く (泣いている)

ということでしょうか。


じつは、次の行、

    Comme il pleut sur la ville

がポイントです。
    

(続く)



2015-08-10

星に願いを 3 (ピノキオ)

ディズニー映画 『ピノキオ』 の曲 「星に願いを」 のフランス語バージョンを聞いています。

 映画 『ピノキオ』より
映画 『ピノキオ』 より


今日はその歌詞の冒頭のブロック第3回目です。



    Quand on prie la bonne étoile      コントン プリ ラ ボンネトワル
    La Fée Bleue secoue son voile    ラ フェ ブル スク ソン ヴォァル
    Et vient accorder                      エ ヴィヤンタコルデ
    Ce qu'on a demandé                  ス コンナ ドゥモンデ

    → 1回目 「星に願いを 1」
    → 2回目 「星に願いを 2」


Et vient accorder の et は 「そして」、 vient は venir (来る) という動詞が活用したものですが、その直説法現在形の活用を確認しておきましょう。

    je viens              ジュ ヴィヤン
    tu viens              テュ ヴィヤン
    il vient               イル ヴィヤン
    nous venons       ヌ ヴノン
    vous venez         ヴ ヴネ
    ils viennent         イル ヴィエンヌ

となるので、vient の主語は il に代表される三人称単数ということなります。


で、この vient の後ろには、accorder という動詞の原形 (不定詞) がそのまま来ています

venir の後ろに不定詞が直接続くときは、

    ~しに来る

といった意味になります。

accorder は 「認める、与える、調和させる」 といった意味がありますが、いずれにせよ、

    vient accorder

で、

    アコルデしに来る

ということになります。


何をアコルデするかということ、つまり accorder の目的語は、次の行の、

    Ce qu'on a demandé

になっています。

ce que は、その後に 主語と動詞の組み合わせが来て、

   ~するところのもの

といった感じになります。

たとえば、

    ce que tu cherches

だと、「きみが探しているもの」 です。

今回は、

    on a demandé

なので、

    人が要求したもの

となります。

※ demandé は動詞 demander (頼む、要求する) の過去分詞で、直前の a ( < avoir ) とセットで複合過去になっています。


ですので、

    Ce qu'on a demandé

で、

    人が要求したもの、頼んだもの

です。

この主語の on は、一行目の

    Quand on prie la bonne étoile

    優しい星に祈るとき

の on と同じなので、

    Et vient accorder
    Ce qu'on a demandé

で、

    与えに来てくれる
    (祈って)頼んだもの、お願いしたものを

という感じです。


では、vient accorder の主語は誰でしょう?

もう一度全体を見ると

    Quand on prie la bonne étoile
    La Fée Bleue secoue son voile
    Et vient accorder
    Ce qu'on a demandé

となっているので、

    La Fée Bleue
        secoue son voile
          et
        vient accorder ce qu'on a demandé

という感じで、secoue と vient が et でつながれているのです。


全体の訳は、

    優しい星に祈るなら
    青い妖精がヴェールを揺らして
    かなえに来てくれる
    願ったことを

みたいになるでしょう。

2015-08-09

星に願いを 2 (ピノキオ)

La Fée Bleue secoue son voile

ディズニーの映画 『ピノキオ』 の歌 「星に願いを」 の歌詞を見ています。

 映画 『ピノキオ』より
映画 『ピノキオ』 より


今日は2回目です。

    → 1回目 「星に願いを 1」


歌詞の最初のブロックは、

    Quand on prie la bonne étoile      コントン プリ ラ ボンネトワル
    La Fée Bleue secoue son voile    ラ フェ ブル スク ソン ヴォァル
    Et vient accorder                            エ ヴィヤンタコルデ
    Ce qu'on a demandé                     ス コンナ ドゥモンデ

となっています。

実際の音楽はYouTubeのディズニーのチャンネルで聞くことができます。




今日やるのは歌詞の2行目、

    La Fée Bleue secoue son voile

です。

fée は 「妖精」 (女性名詞) で英語では fairy (フェアリィ) です。

bleu は 「青い」 という形容詞なので (女性名詞に付いているので語末に e がついている )、

    La Fée Bleue

で、「青い妖精」 ですが、Fée Bleue と大文字で始まっています。

大文字で始まるのはふつう固有名詞です。

ここでは、世界のどこかにいるかもしれない青い妖精のことではなく、ピノキオの物語に出てきて重要な役割を果たす 「あの青い妖精」 のことを言っているのでしょう。 つまりその青い妖精の名前(固有名詞) が La Fée Bleue なのでしょう。


で、その青い妖精が何をするかというと

    La Fée Bleue secoue son voile

です。

secoue は動詞 secouer [スクエ](揺する) が活用したものです。 直説法現在の三人称単数形です。

    ※ secouer の活用は aimer や parler と同じです。


voile は女性名詞で 「ヴェール、覆い」 です。 (英語では veil )

son は 「だれだれの~」 を表す「所有形容詞」 というやつです。

son は 「だれだれ」 の部分が三人称単数なので、たとえば 「彼の」 とか 「彼女の」 とかです。

    ※ 所有形容詞について解説している投稿
      → 二週間爪を伸ばしておけ (2013.05.05)
      → 不幸が俺の神だった (2014.02.22)


今回の場合は 「青い妖精が彼女の (自分の) ヴェールを揺する」 となります。

    青い妖精がヴェールを揺らす

という感じです。



2015-08-07

星に願いを 1 (ピノキオ)

Quand on prie la bonne étoile

ディズニーの1940年の映画 『ピノキオ』 で歌われた 「星に願いを」。

 映画 『ピノキオ』より
映画 『ピノキオ』 より


そのフランス語版を YouTube で聞いてみましょう。



冒頭の歌詞は、

    Quand on prie la bonne étoile
    La Fée Bleue secoue son voile
    Et vient accorder
    Ce qu'on a demandé

    コントン プリ ラ ボンネトワル
    ラ フェ ブル スク ソン ヴォァル
    エ ヴィヤンタコルデ
    ス コンナ ドゥモンデ

となっています。


最初の、

    Quand on prie la bonne étoile

を見てみましょう。

    quand (カン) [接続詞] ~が...する時
    on (オン) [代名詞] (一般的な・不特定の) 人は/が
    prie < 動詞 prier の直説法三人称現在形
    prier [動詞] ~に祈る

prier の直説法現在の活用を確認しておくと、

    je prie
    tu pries
    il prie
    nous prions
    vous priez
    ils prient

となり、 parler や aimer なとど同じです。


ですので、

    Quand on prie

までで

    人が...に祈るとき

となります。

その祈る対象は、

    la bonne étoile

で、 bonne は形容詞 bon の女性形、 ( bon の女性系は bone ではありません )

étoile は、「星」 です。 女性名詞です。


そうすると、

    Quand on prie la bonne étoile 

は、

    人が優しい星に祈る時

というふうになります。


(続く...)


2015-08-06

1945年8月6日、広島に最初の原子爆弾が

Le 6 août 1945, la première bombe nucléaire était larguée sur Hiroshima, et réduisait la ville en poussière.

(ニュースのフランス語 / フランス語中級)

フランスの日刊紙 Le Figaro の 8月 5日の記事からの引用です。

    → "Il y a 70 ans, la première bombe atomique sur Hiroshima" (Le Figaro)



文のはじめの方から見ていきましょう。

    Le 6 août 1945, ...

    ル シス ウ ミルヌフサン カラントゥサンク


意味は、

   1945年8月6日、...

です。

ついで、

    Le 6 août 1945, la première bombe nucléaire ...

    ... ラ プルミエール ボンブ ニュクレエール

で、bombe は 「爆弾」 (女性名詞)、 nucléaire は形容詞で 「原子核の、核の」 なので、

   1945年8月6日、最初の原子爆弾が...

となります。


次の、

    Le 6 août 1945, la première bombe nucléaire était larguée ...

    ... エテ ラルゲ

の larguer は 「投下」 するです。

était larguée で受動態 (で半過去) になっているので、

    1945年8月6日、最初の原子爆弾が投下された...

となり、次にどこに投下されたかが sur Hiroshima で表されています。

    Le 6 août 1945, la première bombe nucléaire était larguée sur Hiroshima

    ... シュル イロシマ

    1945年8月6日、最初の原子爆弾が広島に投下された...
 

そして、

    Le 6 août 1945, la première bombe nucléaire était larguée sur Hiroshima,
    et réduisait la ville en poussière.

    エ レデュイゼ ラ ヴィル アン プシエール

réduisait は 「減らす、還元する」 という意味の動詞 réduire の半過去形。

    réduire ~ en ...

という形で、

    ~ を ... に変える

と言った表現になります。

poussière は、女性名詞で 「埃(ほこり)、塵(ちり)、粉末」 といった意味。

なので、

    et réduisait la ville en poussière

で、

   その町を塵に変えた

ですが、辞書を見ると、

    réduire ~ en poussière

で、

    粉にする、粉砕する、壊滅させる

などとあるので、

    その町を壊滅させた

が良いでしょう。


全体では、

    Le 6 août 1945, la première bombe nucléaire était larguée sur Hiroshima, et réduisait la ville en poussière.

    1945年8月6日、最初の原子爆弾が広島に投下され、その街を壊滅させた。

となります。



ニュースの仏単語: escroquerie

ニュース記事などによく使われそうなフランス語の単語を紹介する 「上級仏単語」 のコーナーです。


今日の単語は、

    escroquerie

発音は、

    エスクロクリ

女性名詞です。




7月下旬にパリのディズニーランドで、入場チケットを無許可で半額以下で (通常84ユーロのところを35ユーロで) 売っていた二人組が逮捕されました。

※ 記事はこちら:  2 interpellations pour escroquerie à Disneyland (Le Figaro)


不正に手に入れたクレジットカードを使ってインターネットで大量にチケットを購入、それを売りさばいていたようです。


escroquerie の意味は、

    詐欺、ペテン

です。


記事タイトル、

    2 interpellations pour escroquerie à Disneyland

    ドゥザンテルペラシオン プール エスクロクリ ア ディズニーランド

の、

    interpellation

は、

    不審尋問

という意味です (女性名詞)。


ですので、タイトルは、

    ディズニーランドでの詐欺で2名不審尋問

みたいな感じでしょうか。


2015-08-04

愛の喜び (シャンソン) 2

Plaisir d'amour ne dure qu'un moment,
Chagrin d'amour dure toute la vie.

Plaisir d'amour
(フランス語初級)


きのうに続いて Plaisir d'amour のつづきを見ます。

今日は、Nana Mouskouri (ナナ・ムスクーリ) というギリシャ人の歌手が歌っているバージョンを紹介します。



2番目のフレーズは、

    Chagrin d'amour dure toute la vie

    シャグラン ダムール デュール トゥット ラ ヴィ

です。

最初のフレーズは plaisir d'amour で始まっていましたが、

2番目は chagrin d'amour です。

chagrin は、「 悩み、悲しみ 」 (男性名詞) なので、

    chagrin d'amour

は、

    愛の悩み、愛の悲しみ

です。


次には同じ dure という動詞が来ているので、

    Chagrin d'amour dure

で、

    愛の悲しみは続く

となります。

愛の喜びはほんの短い間だけ続くのでしたが、愛の悲しみのほうはどのくらい続くのか?


最後の、

    toute la vie

は、

    一生

という意味になるので、

    Chagrin d'amour dure toute la vie

で、

    愛の悲しみは一生続く

となります...。


まとめると、

    Plaisir d'amour ne dure qu'un moment,
    Chagrin d'amour dure toute la vie.

    愛の喜びはほんの短い間しか続かない、
    愛の悲しみは一生続く。

です。


2015-08-03

愛の喜び (シャンソン) 1

Plaisir d'amour ne dure qu'un moment

Plaisir d'amour

Plaisir d'amour という曲があります。

聞けばきっとみなさん知っていると思います。





このビデオは、Brigitte Bardot (ブリジット・バルドー) という女優が歌っているバージョンです。


タイトルの Plaisir d'amour ですが、

plaisir (プレズィール) は 「喜び、快楽」 (男性名詞)、

amour (アムール) は 「愛」(男性名詞) なので、

    plaisir d'amour

で、

    愛の喜び

みたいな感じです。


歌詞の最初は、

    Plaisir d'amour ne dure qu'un moment

    プレズィール ダムール ヌ デュール カン モモン

です。

主語は、 plaisir d'amour 、「愛の喜びは」。

動詞は dure で、 durer という動詞の現在形 (直説法現在三人称単数形)。

durer は、

    続く、持続する

という意味です。


この dure を囲んでいる、 ne ... que ~ は、

    ~ しか ... ない

という意味でした。

ので、

    Plaisir d'amour ne dure que ~

で、

    愛の喜びは~しか続かない

です。


最後の

    un moment

は、

    短い時間、瞬間

という男性名詞ですが、ここでは

    短い時間の間、瞬間の間

みたいな感じで (副詞的に使われていま) す。


全体で、

    Plaisir d'amour ne dure qu'un moment

    愛の喜びは短い時間しか続かない

ということになります。


では、みんなで歌いましょう!

♪ プレズィール ダームール ヌ デュール カン モッモーン ♪

2015-07-21

サーフィン大会でサメに襲われる

La finale d'une compétition de surf sud-africaine a été annulée ce dimanche après l'impressionnante attaque de requin subie par le surfeur Mick Fanning.

(フランス語中級)

フランスのニュース週刊紙 L'Express のWebサイトの7月19日付けの記事からの引用です。

※ 元記事 → http://www.lexpress.fr/insolite/animaux/video-un-surfeur-indemne-apres-une-attaque-de-requin-en-pleine-competition_1700003.html


南アフリカで行われたサーフィン大会決勝で、選手がサメに襲われ大会が中止になりました。幸い怪我はなかった模様。




まずは文の前半から。

    La finale d'une compétition de surf sud-africaine a été annulée ce dimanche ...


単語をいくつか確認しましょう。

  ・ finale [フィナル](女性名詞) 決勝戦

  ・ compétition [コンペティション](女性名詞 ※ -tionで終わる単語は女性名詞) 競争、競技


  ・ surf [シュルフ](男性名詞) サーフィン、波乗り [※英語の surfin から]


  ・ sud-africain [シュド アフリカン](形容詞) 南アフリカの、南アフリカ共和国の


  ・ annuler [アニュレ] (動詞) 中止する、取り消す


前から見ていくと、


    La finale d'une compétition de surf sud-africaine ...

までは、

    南アフリカのサーフィン競技の決勝戦は...

という感じです。

ここで、形容詞の sud-africain (シュド アフリカン) は sud-africaine (シュド アフリケェヌ) と最後に -e が付いていますので、女性名詞、つまり compétition を修飾しています。

ここまでが文の 「主語(主部)」ですね。

というのも、つぎには、

    La finale d'une compétition de surf sud-africaine a été annulée ...

と、a été annulée という動詞が続くからです。

    a は動詞 avoir の直説法現在三人称単数形。

    été は動詞 être の過去分詞。

    annulée は動詞 annuler の過去分詞の女性形(最後に -e が付いてるので)。

つまり、

     a été

で、[ avoir の直説法現在 + 動詞の過去分詞 ] となるので 「複合過去」 になっていて、

さらに、

    été annulée

で、[ être + 過去分詞 ] になっているので 「受動態」 になります。

したがって、a été annulée で、

    中止された (中止になった) 

となります。

annuler の過去分詞 annulé に -e がついているのは、a été annulée の主語が、 La finale だからです。

    ※ 受動態の過去分詞は、主語に性数一致します。


ここまで、

    La finale d'une compétition de surf sud-africaine a été annulée ...

は、

    南アフリカのサーフィン競技の決勝戦は中止になった

です。

前半最後は、ce dimanche が付いているので、

    La finale d'une compétition de surf sud-africaine a été annulée ce dimanche ...

    南アフリカのサーフィン競技の決勝戦はこの日曜に中止になった

という感じでしょう。

-----

後半をみてみましょう。

    La finale d'une compétition de surf sud-africaine a été annulée ce dimanche après l'impressionnante attaque ...

l'impressionnante attaque の後で ( aprës ) 中止になったようです。


それぞの単語の意味は、

  ・ impressionnant (アンプレッショナン) [形容詞] 印象深い; 驚くべき; 恐ろしい

  ・ attaque (アタァク) [女性名詞] 攻撃、非難

なので、 なにか 「恐ろしい攻撃」 または 「恐ろしい非難」 の後に中止になったみたいです。


続きを見ると、

    La finale d'une compétition de surf sud-africaine a été annulée ce dimanche après l'impressionnante attaque de requin ...

requin の(de) 攻撃 (attaque) があったようです。


requin は何でしょうか。

  ・  requin (ルカン) [男性名詞] サメ

なので、「 サメの恐ろしい攻撃の後で」 中止になったということでしょう。


さらに、

    La finale d'une compétition de surf sud-africaine a été annulée ce dimanche après l'impressionnante attaque de requin subie par ....

とありますが、subie (スュビ) は、

    subir (スュビール) [被害などを] 受ける、被る(こうむる)

という動詞の過去分詞 subi の女性形(-e) です。

過去分詞は、「~された、~される」 という受け身の意味の形容詞になります。

つまり、「~された、~される」 という意味になって名詞を修飾します。


ここでは、「...によって (par) 被られた (subie) 、サメの恐ろしい攻撃 (l'impressionante attaque de requin) 」 となります。


最後まで見ると、

    La finale d'une compétition de surf sud-africaine a été annulée ce dimanche après l'impressionnante attaque de requin subie par le surfeur Mick Fanning.


この後半部分は、

    サーファーのミック・ファニングによって被られたサメの恐ろしい攻撃
       ↓
    サーファーのミック・ファニングが被ったサメの恐ろしい攻撃

という感じです。

※ surfeur (シュルフゥール) は男性名詞で 「サーファー」 です。

全体で、

    南アフリカのサーフィン競技の決勝戦は、サーファーのミック・ファニングが受けたサメによる恐ろしい攻撃によって、この日曜に中止になった

となります。


ニュースの仏単語: indemne

南アフリカで行われていたサーフィンの大会で、選手がサメに襲われましたが、怪我をすることなく無事救出されました。

    ※ フランス語の記事の例: 週刊誌 Le Point のWebページ


事故などにあって 「無傷で」 「無事に」 いることを、

    indemne

    アンデムヌ

といいます。

形容詞です。


上記 Le Point のページ内ででも indemne という単語が使われているので探してみましょう。


2015-07-06

ギリシャがユーロ圏に留まることを望む

Hollande veut que la Grèce reste dans l’Euro.

(ニュースのフランス語)

ギリシャが欧州連合(EU)の求める緊縮財政案を国民投票の結果拒否することになりました。

今日のニュースのフランス語は、その投票が行われる直前の、フランス大統領フランソワ・オランドの様子を報告した記事のタイトルからです。

出所は、日曜紙の Le Journal du dimanche のサイトの記事です。



http://www.lejdd.fr/Politique/Hollande-veut-que-la-Grece-reste-dans-l-Euro-740784


まずは、おおまかに発音を確認。

    Hollande veut que la Grèce reste dans l’Euro

    オランド ヴ ク ラ グレース レスト ダン ルーロ


頭から見ていきましょう。

    Hollande ...

    オランドは...



ここでは、Hollande はフランス共和国大統領のフランソワ・オランド (François Hollande) のことです。


ついで、


    Hollande veut ...


    オランドは ... を欲しい・望む・したい


veut は動詞 vouloir (ヴロワール) の、直説法現在三人称単数形です。


活用させると、


         je veux        ジュヴ
         tu veux        チュヴ
           il veut        イルヴ
    nous voulons    ヌヴロン
    vous voulez     ヴヴレ
        ils veulent   イルヴッル


となります。


    → 同じ vouloir を使った Vous ne voulez pas vous taire? という例文の解説



次には、


    Hollande veut que ...


    オランドは ... であることを望む


と vouloir の後に que が来ています。

このパターンだと、この que は接続詞で、その後には 主語と動詞が続きます。

    Hollande veut que la Grèce ...


    オランドはギリシャが ... であることを望む


la Grèce はギリシャ、女性名詞です。



    Hollande veut que la Grèce reste ...


    オランドはギリシャが ... 留まることを望む

reste は動詞 rester の直説法現在形 ではなく、 接続法現在形 です。


    ※ rester は 「留まる、~のままでいる」 という意味があります。



なぜ接続法かというと、 vouloir に続く que の中の動詞は接続法にすることになっているからです。


   ※ 動詞が接続法になるパターンというのは決まっています。 こんかいの場合がその一つです。 


rester の直説法現在の活用

    ※ rester は parler や aimer と活用が同じです。

             je reste                ジュ レスト
             tu restes              テュ レスト
              il reste                イル レスト
        nous restons            ヌ レストン
        vous restez              ヴ レステ
            ils restent             イル レスト


接続法現在の活用ですが、接続法現在形の活用語幹は、基本的に直説法現在形の活用語幹を元にして作ります。

どうやるかというと、

     接続法現在形の活用語幹は、直接法現在形の三人称複数(ils) の語幹から作る

ということになります。


いまの rester の場合だと、

    ils restent

なので、そこから活用語尾の -ent を取った、

    rest

が接続法現在の活用語幹になります。

そして、活用形の後ろにつける 「活用語尾」 は決まっていて、

         je -e
         tu -es
          il -e
    nous -ions
    vous -iez
        ils -ent


となるので、rester の接続法現在の活用は、

         je reste                ジュ レスト
         tu restes              テュ レスト
          il reste                イル レスト
    nous restions           ヌ レスティオン
    vous restiez              ヴ レスティエ
        ils restent             イル レスト

となります。

...、なんか直説法現在形の活用と似てる...。

よく見ると、nous と vous のところは、直説法半過去形の活用と同じだ...。

そうなんです、そうなることもあるんです。

が、そうならないこともあります。


ですので、接続法現在形かどうかは動詞の形(活用形)だけでなく、その動詞がどういうパターンの中で使われているかも見なくてはダメなんです。

これから接続法現在形が出てきたらいちいち活用を確認すると面白いですね!


ということで、

    Hollande veut que la Grèce reste ...

の reste は直説法現在形でも接続法現在形でも形は同じですが、 vouloir の後の que の中にあるので、接続法現在形となります。

意味は、

   オランドは、ギリシャが ... 留まることを望む

です。


最後に、

    Hollande veut que la Grèce reste dans l’Euro

と dans l'Euro が付いてます。

Euro はここでは、ユーロ圏のことです。


ですので、

    Hollande veut que la Grèce reste dans l’Euro

で、

    オランドは、ギリシャがユーロ圏に留まることを望んでいる。

となります。



以下の記事では、もう少し詳しく接続法を解説しています。

    → 彼が私たちのところにやって来たのは 03



ニュースの仏単語: canicule

canicule


フランスでは猛暑 (酷暑) が続いて警報が出ていました。



    酷暑、猛暑



    canicule

    カニキュル

といいます。 (女性名詞)



canicule は、もともとは、大犬座のシリウス星 (Sirius) の別名です。

シリウス星は、夏の一定期間は太陽と同じ時間に出没するということで、そこからその別名の canicule が、猛暑 ・ 酷暑 という意味になったらしいです。


また、もともと、

    canis 

というラテン語は

    犬

という意味があります。

2015-07-03

世界と戦争をする男

L'homme qui fait la guerre au monde

(ニュースのフランス語 / 初級フランス語)

今日のニュースのフランス語は、フランスのニュース週刊誌 Le Point (ル・ポワン)の最新号の表紙のタイトルからです。


http://www.lepoint.fr/versions-numeriques/


この号では、イスラム国の指導者が特集されてます。

    L'homme qui fait la guerre au monde

    ロッム キ フェ ラ ゲール オ モォンドゥ

l'homme の l' は定冠詞 le (男性単数形) です。


定冠詞 le ( la も ) はその後に続く名詞が母音で始まる時は l' となって、その語とくっつきます。

    ※ このことを 「 エリジオン ( élision )」 と言います。 日本語では 「母音字省略」。


homme は男性名詞で意味は、

    男の人、男性

または、

    人間、人

ですが、ここではイスラム国の指導者を指していると思われるので 「男」 がよいでしょう。


次の qui は 「関係代名詞」 です。

関係代名詞 qui の役割は、

    1. qui の後に続く部分で、qui の直前の名詞を修飾 (説明) する

    2. qui に続く部分の動詞の主語になる

の二つです。


1. の 「qui の後に続く部分で、qui の直前の名詞を修飾 (説明) する」 ですが、つまり、

    qui fait la guerre au monde

の箇所が、その直前の名詞、

    L'homme

を修飾 (説明) しているということです。


また、2. の 「  qui に続く部分の動詞の主語になる 」 については、 この qui が、次の動詞

    fait

の主語になっているということになります。


この動詞 fait は faire の直説法現在 三人称単数形ですね。

faire は不規則活用動詞でした。

活用させてみると、

        je fais           ジュ フェ
        tu fais          テュ フェ
         il fait           イル フェ
    nous faisons      ヌ フゾン
    vous faites        ヴ フェット
    i   ls font           イル フォン

でした。

    ※ 複数形の活用と発音に注意が必要です。


続く、

    la guerre

は、

    戦争

という意味なので、

    fait la guerre

で、

    戦争をする

となります。


次の、

    au

は、

    前置詞 à + 定冠詞(男性単数) le

が合体したもので、これを 「定冠詞の縮約形」 と言ったりします。


前置詞 à は、主に 「~へ / ~に」 という 「方向性」 を表します。

    ※ 英語だと to や at に相当します。


au の後には、

    monde

    世界

が来ています。

ですので、

    fait la guerre au monde

で、

    世界に戦争をする

    世界に戦争をしかける

    世界と戦争する

などとなります。


そして、この箇所の動詞 fait の主語の qui が接着剤となって、直前の l'homme を修飾 (説明) します。


なので、

    L'homme qui fait la guerre au monde

で、

    世界と戦争する男

です。



2015-07-02

まだポルノにタブーはあるのか。

Existe-t-il encore des tabous dans le porno ?

( ニュースのフランス語 / フランス語初級 )

フランス語の日刊紙 Libération のサイトの、セクシャリティについて考えるブログ 「 Les 400 culs 」 の記事 (7月1日付) のタイトルからです。



( http://sexes.blogs.liberation.fr/2015/07/01/existe-t-il-encore-des-tabous-dans-le-porno/ )


まず、だいたいの発音から。

疑問文なので、最後は上げ調子で読みましょう。


    Existe-t-il encore 

    エグズィストティル アンコール

    des tabous dans le porno ?

    デ タブー ダン ル ポルノ


この文を疑問文じゃない元の文 (肯定文) にもどすと、

    Il existe encore des tabous dans le porno.


existe は 「存在する、実在する」 という意味の動詞、

    exister 

    エグズィステ

の 直説法現在形 三人称単数現在 の形です。 

活用させると、

          j'existe             ジェグズィスト
        tu existes           テュ エグズィスト
         il existe             イレグズィスト
    nous existons          ヌゼグズィストン
    vous existez            ヴゼグズィステ
        ils existent          イレグズィスト

となります。

※ parler や aimer と同じ 「第一群規則活用動詞」 というやつです。


さて、

    Il existe ...

といういうふうに、代名詞の il で始まっていますが、この代名詞 il (男性単数) はどの言葉 (男性単数の名詞) を受けているのでしょうか・

といっても、この文は記事の見出しなので、この文より前には文章がありません。

ですから、 il が受ける内容はどこにもないです...。


辞書を見てみましょう。

exister の項目に、「非人称構文」 とかいうのがあると思います。

そこには、

    Il existe ...

で、

    ...が存在する、実在する、が在る

というような意味になっています。


どういうことかというと il は形式的な主語 (ただ主語としての役目があるだけで実質的な意味がない) で、

existe の実質的な主語 (意味の上からの主語)は、 il existe ... の ... の位置にくる名詞になります。

    Il existe encore des tabous

だと、encore は、

    まだ

という意味の 「副詞」 なので、主語にはなりません

    ※ 主語には名詞/代名詞しかなれない。


ですので、 その後に続く

    des tabous

が、 existe の意味上の主語になり、

    Il existe encore des tabous

は、

    まだタブーが存在する

という意味になります。

    tabou

は、男性名詞で、

    タブ―、禁忌

です。

tabous の前の des は何でしょうか?

そうですね、 不定冠詞の複数形の des です。


最後の、

    dans le porno

は、

    ポルノの中に

となります。


ですので、この文の疑問形である、

    Existe-t-il encore des tabous dans le porno ?

の意味は、

    まだポルノにタブーはあるのか。

となるでしょう。


existe と il の間に -t- が挟まれているのに注意しましょう。

これについては、6月25日の記事 「オリンピックにボーリングの場所はあるか?」 でも触れています。

※ いつかちゃんと書きます...。




2015-07-01

上級仏単語: jovial

暗いニュースが続き、暗い単語が続くので、今日は明るい単語です。


    jovial

    ジョヴィアァル


意味は、

    陽気な、快活な

です!


アルファベ ABCD

(フランス語入門)



( 「プロフェッスゥール宮川のボンジュールフランス語」 より)


フランス語のアルファベットは 「アルファベ」 といいます。

アルファベという語のつづりは英語のアルファベットと同じです。

    alphabet

が、最後の t を発音しません。

    * フランス語は最後の子音字を発音しないことが多いです。

なので、発音は、

    アルファベ

となります。


アルファベの種類も英語と同じ、つまり以下の26文字になります。

    A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z



ここでは最初の A B C D の四文字の発音を見てみます。


最初の A は、

    アー

と口をちょっと大きく開けて言います。

B は、

   ベー

と、口を横に伸ばして言います。


次の C も、

    セー

と、Bのときと同じ口で言います。


そして D は、

    デー

です。


A B C D の四つで

    アー ベー セー デー

となります。


英語では A は、

    エイ

となって母音が二つ続く感じになります。


こういうのを 「二重母音」 などといいます。


そして、フランス語には 「二重母音」 はありません。


なので、A は

    エイ

ではなく、

   エー

となっています。


たとえば、私がフランス語を習っているときの先生が身ぶり混じりで教えてくれた例で言うと、

足を踏まれて痛いとき、アメリカ人なら、

    オウッ!

と二重母音で反応しますが、

フランス人は、

    オッ!

というふうに 「短母音」 で反応するのです。


ほんまかいなっ!